毛穴に悩む人であれば、マイクロスコープを持っている、あるいは持っていなくても存在は知っているという方は多いのではないでしょうか?
マイクロスコープがあれば、肉眼では見ることのできない毛穴までくっきりと見ることができます。
ずっと買おうか迷っていましたが、ブログも始めたことだし思いきって買ってみました。
(買おうか迷っていた背景には正直に言うと自分の毛穴は相当やばいだろうから現実を受け止めたくないという気持ちもありました…笑)
今回は、毛穴の詰まりに悩んでいる当ブログ主がマイクロスコープを買って自分の毛穴を見てみたらかなり衝撃だったという記事です。
のちほど毛穴の画像が出てきますが、かなり閲覧注意です。
閲覧後の苦情等はお受け付けできませんので悪しからず…。
では、覚悟ができた方だけ、いきましょう!
Amazonでマイクロスコープを買ってみた
毛穴をしっかり見るために、スマホのレンズに装着するタイプのマクロレンズを購入していた私。
ワイドレンズとマクロレンズがセットになっているものです。

Amazonで購入しました

クリップタイプになっているのでスマホのレンズなどに挟んで使用します。
マクロレンズで鼻を撮るとこうなります。

全体像を見るのには適していますが、これでは詳細な毛穴の状態までは見ることができません。
と、いうことで私が購入したマイクロスコープがこちらです。


これにした決定的な決め手というのは特になくて、Amazonで検索したらこれが一番最初に出てきてレビューも多かったのでこれにしました。
箱をあけるとこんな感じで入っていました。

内容物は以下のとおりです。

- カメラ本体
- カメラを固定する台座2つ
- 充電ケーブル
- 説明書
説明書は基本的に英語ですが、終わりの方のページに日本語での説明文がありました。
英語をGoogle翻訳にかけただけの日本語という感じでところどころおかしい部分があるのですが、一応意味は分かるので設定するのに問題はありませんでした。
マイクロスコープの先端にはカバーがついています。

そのまま使うと暗くて何も見えまんが、しっかりLEDライトがつきます。
ライトの明るさは調節できるようになっています。

ピント調節するのに、シルバーの部分を左右にくるくる回していくのですが、これが少しひっかかるというか滑らかさがなくて若干扱いづらいです。
もう少しスムーズに回ってくれるとさらに使いやすくていいなぁと思います。

マイクロスコープの設定
まず、カメラは2時間ほど充電してから使ってくださいとのことだったので付属のケーブルを使い2時間ほど充電します。
この時、パソコンから電源をとるのではなく、コンセントに直接さして電源をとらなければいけないみたいです。
充電完了後に設定していくわけですが、設定といっても、専用アプリをスマホにダウンロードすればいいだけです。
あとはWi-Fiでスマホとカメラを連携させればもう使えます。
マイクロスコープには有線タイプもあるようですが、私が購入したようなWi-Fiで繋げられるようなタイプだとリビングでも洗面台でも場所を問わずに使えるので便利だと思います。
マイクロスコープで肌の毛穴を観察してみた
ここからが本題です。
実際に自分の毛穴を見ていきます。
私の肌は毛穴の詰まりがかなりひどくて、それが肉眼でも分かるのですが、マイクロスコープでみてみるとこうなっていました。
おでこ

眉間

頬(右側)

頬(左側)

鼻(右側)

鼻(中央)

鼻(左側)

あご

頬(下の方)

いや〜〜すごいですよ。
毛穴が詰まっているのは分かってたので、それはそうだよねという感じなのですが、一番驚いたことはキメがゼロだということ。
いわゆるビニール肌になってしまっています。
ビニール肌…肌のキメがなくなって薄くなってしまった状態。肌が敏感になり炎症なども起こりやすい状態
頬や鼻、おでこ、眉間、あごなど、見た目からして毛穴が目立つ部分はキメが乱れているだろうなぁとは思っていましたがなによりショックだったのは頬の下の部分。
ここは自分の中では唯一顔の皮膚でトラブルがない部分だと思っていたんです。
でも、ここもビニール肌になってた…。
これがかなり衝撃で、結果、私の顔はキメがなし…ということでした。(かなりやばい&つらい)
今まで毛穴の黒ずみや詰まりが気になるからと色々ケアをし続けた結果がこうなってしまったのでしょう。
特に摩擦という部分に気をつけ始めたのなんてここ1年ぐらいの話で、それまでは汚れが落ちないことこそが悪だと思っていたのでゴシゴシとクレンジングをしていました。
洗顔に関しては一応泡立てたもので直接肌をこすらないように意識したり、タオルでもゴシゴシしすぎないようにはしていましたが、時すでに遅しで積み重ねてきた摩擦が私の肌をこうしてしまったのでしょう…。
そんなこと分かってるよと突っ込まれそうですがそれでも言わせてください。
肌は擦っちゃダメ!!!ゼッタイ!!
マイクロスコープで頭皮を見てみた
では、続いて、頭皮の状態はどうなっているのか?
一応、顔の毛穴の観察のために購入しましたが、頭皮の状態もずっと気になっていました。
何と言っても昔から脂性肌でかなり皮脂分泌が多く、夕方になると前髪がペチャンコになってしまうのです。
今も、その日の体調などによって油断するとすぐにべたついてしまいます。
ここ数年濡れ髪?ウェットな質感の髪型が流行っていますが、私に言わせればもう何年も前から濡れ髪ですよって話。
作らなくても濡れ髪になるんで安上がりっちゃ安上がり。
そんな私の頭皮はこちらです。
頭皮

頭皮も詰まってますね。
正直、頭髪には全然興味がなくてあまり…というかほぼお金をかけていません。
シャンプーも市販の安めのもので済ませることが多いんですが、これをみてしまうと、クレンズタイプの少し高めのものを買って一度毛穴をリセットさせたいと思いますね。
頭皮のつまりとは直接関係がないかもしれませんが、ケンザンという頭皮ブラシの購入を検討しているので使ってみてどう変わるか観察できればいいなと考えています。
マイクロスコープを買ってよかたっと思うこと
マイクロスコープを買ってよかったと思うことは、やっぱり肉眼では見れない肌の些細な状態まで観察できることです。
今の状態を受け入れるのには少し心構えが必要ですが(私の場合)、やっぱり知らないと対策も取れないので実際自分の肌が今どうなっているのかということを把握するためには肉眼で見るよりマイクロスコープを使って確認するのが一番確実だと思います。
私の場合、毛穴が詰まっているのはもちろんなので毛穴詰まりが少しでも改善するようなアイテムを使っていくのと同時に、肌のキメを復活させたいと強く思いました。
今まで肌のキメって見たことがなかったので、乱れているだろうなと思いつつも全然気にしてこなかったのですが、想像以上というか想像を絶するビニール肌でこれはいかんと思いました。
恐らくマイクロスコープを買わなかったら気にしてない部分だと思うので、買ってよかったと思いました。
マイクロスコープの不便なところ(デメリット)
デメリットと呼べるかは微妙ですが、マイクロスコープを買ったからといって肌を見すぎるのも良くないと思います。
どっちなんだって話ですけど、過剰に気にしすぎるのも良くないと思っています。
どれだけ毛穴が詰まっていたって、肉眼ではそこまで分からなかったりするので結局自分の自己満足の領域になってしまうし、気にしすぎるとかえって過剰なケアにも繋がりかねません。
あくまでも現状把握にとどめて、肌の記録程度にたまに見るというのが良いと思います。
あとは、撮影だけしてカメラロールに写真がたまっていくと同じような毛穴の写真ばっかりになり、何が何だか分からなくなるのでこまめに撮った写真を管理する必要があります。
それが若干めんどくさい。
私は撮ったら都度編集して、どこの部位か説明書きをいれるようにしました。
まとめ:自分の肌の状態を知るのにとっておきのアイテム!
自分の今の肌状態に何らかの不満があって、それに伴い効果的なケアをしようと思うなら、マイクロスコープは有効だと思います。
肉眼で見れる範囲には限界がありますし、お店などでチェックしてもらうこともできますが、肌が汚すぎる私にはハードルが高かった…。
その点、マイクロスコープがあれば自宅でも手軽にチェックできて便利です。
化粧品を変えた際なども、しばらく使ってみた時の肌の状態が感覚ではなくしっかりと分かると思うので、自分の肌のためにも私は買ってよかったなと思うアイテムでした。
1つあればずっと使えるアイテムなので、気になっている方はぜひチェックしてみてください!
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